どの程度の損傷がある事故車であれば買取してもらえるのか
事故車を売却したいと考えている方がいるはずです。
そういった車でも買取ができるケースがあるので、最初から処分使用とするのは勿体ないです。
それではどの程度の損傷であれば買取してもらえるかというと、まずは浅い傷は問題ありません。
浅い傷はほとんど減額されないため、気にしなくて大丈夫です。
次に再塗装だけで済む傷は、1㎝から9㎝の範囲は1万円、9㎝から30㎝の範囲で2万円くらい減額されます。
板金と再塗装が必要でない深い傷のケースも買取が可能です。
傷の大きさによって1万5千円から20万円とかなり差があります。
これ以上の損傷があると買取してもらえる可能性が高いです。
事故車の傷を自分で修理する方がいますが、あまりおすすめできません。
修理にかかる費用が買取価格より高くなって損をしてしまう可能性がありますし、修理業者の技術が低くて仕上がりが悪ければ査定額が低くなることがあります。
事故車はそのままの状態で査定をした方がいいです。
それぞれの事故車買取店ごとに提示される値段は違うのか
事故車を所有している場合、これから修理をする気がないのならばそのまま持ち続けても税金を無駄に払うだけになります。
少なくとも自動車税の支払いは事故車であってもしなければならず、登録を抹消しない限り毎年支払うことになるでしょう。
2年に1度車検をすることになるため、当然そのままでは車検に通りません。
この場合には、思い切って売却するのが良いでしょう。
とは言え、事故車を購入してくれる買取業者は限られています。
もしそのようなお店があるとすれば、事故車買取専門店になることがわかります。
この時、値段はどのように変動しているのか調べておいた方が良いかもしれません。
そして何より、お店によって買取価格が異なります。
買取価格が異なる理由は、そのお店が何に力を入れているかです。
例えば、スポーツカーを専門的に扱っているお店の場合には、スポーツカーの買取は高くなりますが、それ以外の自動車はそこまで高値にもなりません。
同じくスポーツカーを他のお店に持っていくと、低く見積もられる可能性も否定できないです。